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2G 登録試験 2012年10月 問題17

粘性式差動制限型ディファレンシャルに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

ビスカス・カップリングには、50~3000cm2/Sの高粘度のシリコン・オイルが充てんされている。

左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、高回転側の駆動トルクが大きくなる。

左右輪に回転速度差がないときは、ビスカス・トルクは生じない。

インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が大きいほど、大きなビスカス・トルクが発生する。







解説

選択肢(2)が不適切です。

シャシ・動力伝達装置からの出題です。

(1)ビスカス・カップリングには、50~3000cm2/Sの高粘度のシリコン・オイルが充てんされている。

この選択肢は適切です。

(2)左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、高回転側の駆動トルクが大きくなる。

この選択肢は不適切です。

左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、回転側の駆動トルクが大きくなる。

出題パターンとしては、典型的な一文字入れ替え問題です。

一文字一文字注意深く読まないとうっかり見落としてしまいますね。

(3)左右輪に回転速度差がないときは、ビスカス・トルクは生じない。

この選択肢は適切です。

(4)インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が大きいほど、大きなビスカス・トルクが発生する。

この選択肢は適切です。

2012年03月 登録試験 問題22

2011年10月 登録試験 問題23

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