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2G 登録試験 2012年10月 問題22

サスペンションのサージング音に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

低温時に発生しやすく、ダンパ内の油漏れやガス抜けなどにより不正な振動が発生し、「コロコロ」、「ポコポコ」など車体のパネル面で発生する音をいう。

未舗装路などの走行時に、足回りが上下に振動して「ブーン」、「ビーン」などスプリングが振動して発生する音をいう。

ダンパ内部の異常により、狭いバルブ穴をオイルが高速で通過する際、スムーズに流れないときにダンパ自体から発生する「シュッ、シュッ」という異音をいう。

かなり荒れた路面などの走行時に、サスペンションが大きく上下にストロークする際、スプリングが反り返りを起こし、スプリングどうしが接触するために起こる金属音をいう。







解説

選択肢(2)が適切です。

シャシ編・アクスル及びサスペンションからの出題です。

(1)低温時に発生しやすく、ダンパ内の油漏れやガス抜けなどにより不正な振動が発生し、「コロコロ」、「ポコポコ」など車体のパネル面で発生する音をいう。

この選択肢は不適切で、サージングではなく、ダンパ打音の説明です。

(2)未舗装路などの走行時に、足回りが上下に振動して「ブーン」、「ビーン」などスプリングが振動して発生する音をいう。

この選択肢が適切です。

(3)ダンパ内部の異常により、狭いバルブ穴をオイルが高速で通過する際、スムーズに流れないときにダンパ自体から発生する「シュッ、シュッ」という異音をいう。

この選択肢は不適切で、サージングではなく、スイッシュ音の説明です。

(4)かなり荒れた路面などの走行時に、サスペンションが大きく上下にストロークする際、スプリングが反り返りを起こし、スプリングどうしが接触するために起こる金属音をいう。

この選択肢は不適切で、サージングではなく、接触音の説明です。

サスペンション一般

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