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2G 登録試験 2012年10月 問題14

高熱価型スパーク・プラグに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

低熱価型に比べて碍子(がいし)脚部が短い。
冷え型と呼ばれる。
低熱価型に比べてガス・ポケットの容積が大きい。
低熱価型に比べて中心電極の温度が上昇しにくい。







解説

選択肢(3)が不適切です。

エンジン・電気装置からの出題です。

高熱価型の「高」と「熱」の間に「放」という文字をいれると考えやすいかもしれません。

高放熱価型は、正確な言い方ではありませんが、「放熱」というキーワードが入っているためイメージ的には分かりやすいかも。

放熱能力が高いということですから、熱を溜めない構造になっていますね。

(1)「低熱価型に比べて碍子(がいし)脚部が短い。」

これは、適切ですね。

放熱能力が高いということは、よく冷えるということですから、

(2)「冷え型と呼ばれる。」

これも適切です。

高放熱価型は熱を蓄積しないように、中心電極の突起部分短いので

(3)「低熱価型に比べてガス・ポケットの容積が大きい。」

は不適切です。

正しくは、「低熱価型に比べてガス・ポケットの容積が小さい。」

上に述べた中心電極が短いため、

(4)「低熱価型に比べて中心電極の温度が上昇しにくい。」

は適切です。

2011年03月 登録試験 問題15

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