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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2012年10月 問題21

ホイール・アライメントに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

一般にキング・ピンは、内側に傾けて取り付けられており、その中心線と鉛直線のなす角度をセット・バック角という。

プラス・キャスタの角度を大きくしていくと、ハンドルの操舵は軽くなる。

キャンバ・スラストは、キャンバ角が大きくなるに伴い増加する。

フロント・ホイールを横方向から見て、キング・ピンの頂部が、進行方向(前進)に対して後方に傾斜しているものをマイナス・キャスタという。


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解説

選択肢(3)が適切です。

シャシ編・ホイールアライメントからの出題です。

(1)一般にキング・ピンは、内側に傾けて取り付けられており、その中心線と鉛直線のなす角度をセット・バック角という。

この選択肢は不適切です。

一般にキング・ピンは、内側に傾けて取り付けられており、その中心線と鉛直線のなす角度をキング・ピン傾角という。

(2)プラス・キャスタの角度を大きくしていくと、ハンドルの操舵は軽くなる。

この選択肢は不適切です。 

プラス・キャスタの角度は、フロント側で1°くらいが適切範囲で大きくすればよいというものではありません。

(3)キャンバ・スラストは、キャンバ角が大きくなるに伴い増加する。

この選択肢は適切です。

(4)フロント・ホイールを横方向から見て、キング・ピンの頂部が、進行方向(前進)に対して後方に傾斜しているものをマイナス・キャスタという。

この選択肢は不適切です。

フロント・ホイールを横方向から見て、キング・ピンの頂部が、進行方向(前進)に対して後方に傾斜しているものをプラス・キャスタという。

2G 登録試験 2012年10月 問題21

2G 登録試験 2011年06月 問題24

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