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2G 登録試験 2012年10月 問題20

ベルト式無段変速機(CVT)を用いたロックアップ機構付き電子制御式ATに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

プライマリ・プーリ及びセカンダリ・プーリには、それぞれ傾斜面をもつシャフトと可動シーブ及び可動シーブ背面に油圧室を設けている。

スチール・ベルトは、エレメントの引っ張り作用によって動力が伝達されている。

プーリ比(変速比)は、プライマリ・プーリの可動シーブ背面の油圧室に油圧を掛け、プーリの溝幅を変化させることで制御している。

スチール・ベルトは、多数のエレメントと多層のスチール・バンド2本で構成されている。







解説

選択肢(2)が不適切です。

シャシ編・動力伝達装置からの出題です。

(1)プライマリ・プーリ及びセカンダリ・プーリには、それぞれ傾斜面をもつシャフトと可動シーブ及び可動シーブ背面に油圧室を設けている。

この選択肢は適切です。

(2)スチール・ベルトは、エレメントの引っ張り作用によって動力が伝達されている。

この選択肢は不適切です。

スチール・ベルトは、エレメントの圧縮作用によって動力が伝達されている。

(3)プーリ比(変速比)は、プライマリ・プーリの可動シーブ背面の油圧室に油圧を掛け、プーリの溝幅を変化させることで制御している。

この選択肢は適切です。

(4)スチール・ベルトは、多数のエレメントと多層のスチール・バンド2本で構成されている。

この選択肢は適切です。

下の問題は、ちょっと古い問題ですが、本質は変わっていませんね。

一級自動車整備士2005年11月【No.23】

一級自動車整備士2002年12月【No.24】

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