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2G 登録試験 2012年10月 問題15

鉛バッテリを普通充電電流で完全に充電されるまでの経過状態によって行う点検に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

充電終期の端子電圧が、15.0V以上であれば良好であるが、15.0V未満の場合は、内部ショートや不純物の混入の疑いがある。

充電終期のガスの発生が、全セルともほぼ同様に発生している場合は、一部のセルに内部ショートの疑いがある。

充電終期の電解液の比重が、1.270(20℃)以上あれば良好であるが、1.240(20℃)以下の場合は、サルフェーション又はショートの疑いがある。

充電開始から30分後の電圧が、12.6V以下の場合には、内部ショートやサルフェーションの疑いがある。







解説

選択肢(2)が不適切です。

エンジン・電気装置からの出題です。

(1)充電終期の端子電圧が、15.0V以上であれば良好であるが、15.0V未満の場合は、内部ショートや不純物の混入の疑いがある。

この選択肢は適切です。

(2)充電終期のガスの発生が、全セルともほぼ同様に発生している場合は、一部のセルに内部ショートの疑いがある。

この選択肢は不適切です。

充電終期のガスの発生が、全セルともほぼ同様に発生している場合は、良好であるが特定のセルのみがガスの発生が非常に少ない場合には、内部ショートの疑いがある。

(3)充電終期の電解液の比重が、1.270(20℃)以上あれば良好であるが、1.240(20℃)以下の場合は、サルフェーション又はショートの疑いがある。

この選択肢は適切です。

(4)充電開始から30分後の電圧が、12.6V以下の場合には、内部ショートやサルフェーションの疑いがある。

この選択肢は適切です。

バッテリ比重のばらつき

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