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2G 登録試験 2012年10月 問題26

電動式パワー・ステアリングに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

コイル式のリング・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

トルク・センサは、操舵力と操舵方向を検出している。

コラム・アシスト式は、ステアリング・シャフトに対して補助動力を与えている。

車速感応制御は、据え切り時または低速時では電流を多く流してモータの駆動力を大きくし、高速時では電流を少なくして駆動力を小さくしている。







解説

選択肢(1)が不適切です。

シャシ編・ステアリング装置からの出題です。

(1)コイル式のリング・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

この選択肢が不適切です。

コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

トルク・センサの種類 ①コイル式のスリーブ・タイプ

           ②コイル式のリング・タイプ

(2)トルク・センサは、操舵力と操舵方向を検出している。

この選択肢は、適切です。

(3)コラム・アシスト式は、ステアリング・シャフトに対して補助動力を与えている。

この選択肢は、適切です。

(4)車速感応制御は、据え切り時または低速時では電流を多く流してモータの駆動力を大きくし、高速時では電流を少なくして駆動力を小さくしている。

この選択肢は、適切です。

車速感応制御は、据え切り時または低速時では電流を多く流してモータの駆動力を大きくし、運転者の負担を軽くして、高速時では電流を少なくして駆動力を小さくし重いハンドリングにしてし急ハンドルを防いでいます。

2011年06月 登録試験 問題28

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