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2G 登録試験 2012年10月 問題31

合成樹脂と複合材に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

熱可塑性樹脂は、加熱すると軟らかくなり、冷えると硬くなる樹脂である。

FRM(繊維強化金属)は、エンジンのピストンやコンロッドの一部に使用されている。

熱硬化性樹脂は、加熱すると硬くなり、急激に冷却すると軟らかくなる樹脂である。

FRPのうち、GFRP(ガラス繊維強化樹脂)は、不飽和ポリエステルをマット状のガラス繊維に含浸させて成形したものである。







解説

選択肢(3)が不適切です。

基礎自動車工学・自動車の材料からの出題です。

(1)熱可塑性樹脂は、加熱すると軟らかくなり、冷えると硬くなる樹脂である。

この選択肢は、適切です。

(2)FRM(繊維強化金属)は、エンジンのピストンやコンロッドの一部に使用されている。

この選択肢は、適切です。

(3)熱硬化性樹脂は、加熱すると硬くなり、急激に冷却すると軟らかくなる樹脂である。

この選択肢が不適切です。

熱硬化性樹脂は、加熱すると硬くなり、再び軟化しない樹脂で、種類として、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル、ポリウレタン等がある。

(4)FRPのうち、GFRP(ガラス繊維強化樹脂)は、不飽和ポリエステルをマット状のガラス繊維に含浸させて成形したものである。

この選択肢は適切です。

2011年03月 登録試験 問題34

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