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2G 登録試験 2011年03月 問題15

スパーク・プラグに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる表面積及びガス・ポケットの容積が大きい。

空燃比が大き過ぎる場合でも燃焼は円滑に行われるため、着火ミスは発生しない。

スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上すると共に着火性も向上する。

着火ミスは、消炎作用が弱過ぎるとき、あるいは吸入混合気の流速が低過ぎる場合に起きやすい。







解説

選択肢(3)が適切です。

(1)高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる表面積及びガス・ポケットの容積が大きい
     ↓
高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる表面積及びガス・ポケットの容積が小さい

熱価を放熱と置きかえればよいでしょう。

高熱価⇒高放熱

高放熱タイプですから火炎にさらされる表面積などは小さいです。

(2)空燃比が大き過ぎる場合でも燃焼は円滑に行われるため、着火ミスは発生しない。
      
まったくの間違いです。

ものには限度というものがあって、燃料が薄すぎても濃すぎても着火ミスは発生します。

(3)が正解です。細いと消炎作用も少なくなりますね。

(4)着火ミスは、消炎作用が 弱過ぎるとき、あるいは吸入混合気の流速が低過ぎる場合に起きやすい。
     
着火ミスは、消炎作用が強過ぎるとき、あるいは吸入混合気の流速が高過ぎる場合に起きやすい。

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