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2G 登録試験 2011年03月 問題34

合成樹脂と複合材に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

FRM(繊維強化金属)は、エンジンのピストンやコンロッドの一部に使用されている。

熱硬化性樹脂は、加熱すると硬くなり、急激に冷却すると軟らかくなる樹脂である。

FRPのうち、GFRP(ガラス繊維強化樹脂)は、不飽和ポリエステルをマット状のガラス繊維に含浸させて成形したものである。

熱可塑性樹脂は、加熱すると軟らかくなり、冷えると硬くなる樹脂である。







解説

(1)FRM(繊維強化金属)は、エンジンのピストンやコンロッドの一部に使用されている。

この選択肢は、適切です。

(2)熱硬化性樹脂は、加熱すると硬くなり、急激に冷却すると軟らかくなる樹脂である。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

熱硬化性樹脂は、加熱すると硬くなり、再び硬化しない樹脂で、種類としてフェノール樹脂、不飽和ポリエステル、ポリウレタンなどがある。

(3)FRPのうち、GFRP(ガラス繊維強化樹脂)は、不飽和ポリエステルをマット状のガラス繊維に含浸させて成形したものである。

その通りです。

(4)熱可塑性樹脂は、加熱すると軟らかくなり、冷えると硬くなる樹脂である。

その通りです。

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