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2G 登録試験 2011年10月 問題09

吸排気装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホールは、タービン・ホイールの2倍の速さで回転する。

ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びドライブ・ギヤなどで構成されている。

可変吸気装置のうち2系統の分割タイプは、コントロール・ユニットからの信号により、エンジン負荷に応じてインレット・マニホールドを流れる吸入空気量を制御している。

ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき1回の吸入・吐出が行われる。







解説

選択肢(3)が適切です。

エンジン編からの出題です。

(1)ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホールは、タービン・ホイールの2倍の速さで回転する。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

コンプレッサ・ホール及びタービン・ホールは、最高毎分約10数万回転する。

(2)ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びドライブ・ギヤなどで構成されている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びウェスト・ゲート・バルブなどで構成されている。

ターボ・チャージャに関するキーワードではウェスト・ゲート・バルブ、フル・フローティング・ベアリングは外せませんが、全体の構成分品としてはウェスト・ゲート・バルブが適切かなと思われます。

(3)可変吸気装置のうち2系統の分割タイプは、コントロール・ユニットからの信号により、エンジン負荷に応じてインレット・マニホールドを流れる吸入空気量を制御している。

この選択肢は、適切です。

(4)ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき1回の吸入・吐出が行われる。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき4回の吸入・吐出が行われる。

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