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2G 登録試験 2011年10月 問題17

トルク・コンバータの性能に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

トルク比は、速度比がゼロのとき最大である。

カップリング・レンジにおけるトルク比は、2.0~2.5である。

トルク比は、タービン軸トルクをポンプ軸トルクを除して求めることができる。

速度比がゼロからクラッチ・ポイントまでの間をコンバータ・レンジという。







解説

選択肢(2)が不適切です。

(1)トルク比は、速度比がゼロのとき最大である。

この選択肢は、適切です。

(2)カップリング・レンジにおけるトルク比は、2.0~2.5である。

この選択肢が、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

カップリング・レンジにおけるトルク比は、1である。

(3) トルク比は、タービン軸トルクをポンプ軸トルクを除して求めることができる。

この選択肢は、適切です。

(4)速度比がゼロからクラッチ・ポイントまでの間をコンバータ・レンジという。

この選択肢は、適切です。

トルクコンバータの性能曲線図

タービン軸回転速度
ポンプ軸回転速度

速度比

タービン軸トルク
ポンプ軸トルク

トルク比

出力仕事率
入力仕事率

伝達効率

×100%

過去問題にあったサンプルです。

この特性図はしっかり理解しましょう。

とても重要です。

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