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2G 登録試験 2011年10月 問題19

タイヤに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

一般に、剛性、寸法、質量などすべてを含んだ広義のタイヤの均一性(バランス性)をユニフォミティと呼ぶ。

ダイナミック・アンバランスがあるとシミーが発生しやすい。

タイヤの扁平比を小さくすると、旋回性能及び高速時の操縦性能は向上するが、駆動性能及び制動性能は悪化する。

タイヤの一部が他の部分より重い場合、タイヤをゆっくり回転させたとき、重い部分が下になって止まり、このときに発生するアンバランスをスタティック・アンバランスという。







解説

選択肢(3)が不適切です。

シャシ編・ホイール及びタイヤからの出題です。

(1)一般に、剛性、寸法、質量などすべてを含んだ広義のタイヤの均一性(バランス性)をユニフォミティと呼ぶ。

この選択肢は、適切です。

(2)ダイナミック・アンバランスがあるとシミーが発生しやすい。

この選択肢は、適切です。

(3)タイヤの扁平比を小さくすると、旋回性能及び高速時の操縦性能は向上するが、駆動性能及び制動性能は悪化する。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

タイヤの扁平比を小さくすると、旋回性能、高速時の操縦性能、駆動性能及び制動性能が向上する。

良い事ばっかりですが、タイヤの扁平比を小さくすると、乗り心地が悪くなります。

(4)タイヤの一部が他の部分より重い場合、タイヤをゆっくり回転させたとき、重い部分が下になって止まり、このときに発生するアンバランスをスタティック・アンバランスという。

この選択肢は、適切です。

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