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2G 登録試験 2011年10月 問題20

アクスル及びサスペンションに関する記述として、適切なものはどれか。

独立懸架式フロント・アクスルは、左右のホイールを1本のアクスルでつなぎ、フロント・ホイールに掛かる荷重をアクスルで支持している。

ヨーイングとは、ボデーの縦揺れのことである。

フロントが独立懸架式、リアが車軸懸架式アクスルで、前後のロール・センタを結んだ直線をローリング・アキシス(ローリングの軸)という。

ローリングの角度を小さくするためには、シャシ・スプリングのばね定数を小さくすることと、左右のばねの取り付け位置の間隔を狭くすることが必要である。







解説

選択肢(3)が適切です。

(1)独立懸架式フロント・アクスルは、左右のホイールを1本のアクスルでつなぎ、フロント・ホイールに掛かる荷重をアクスルで支持している。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

車軸懸架式フロント・アクスルは、左右のホイールを1本のアクスルでつなぎ、フロント・ホイールに掛かる荷重をアクスルで支持している。

(2)ヨーイングとは、ボデーの縦揺れのことである。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ヨーイングとは、(z)軸回りの回転搖動のことである。

(3)フロントが独立懸架式、リアが車軸懸架式アクスルで、前後のロール・センタを結んだ直線をローリング・アキシス(ローリングの軸)という。

この選択肢は、適切です。

(4)ローリングの角度を小さくするためには、シャシ・スプリングのばね定数を小さくすることと、左右のばねの取り付け位置の間隔を狭くすることが必要である。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ローリングの角度を小さくするためには、シャシ・スプリングのばね定数を大きくすることと、左右のばねの取り付け位置の間隔を広くすることが必要である。

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