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2G 登録試験 2011年10月 問題25

油圧式パワー・ステアリングのベーン型オイル・ポンプに関するする記述として、不適切なものは次のうちどれか。

規定値以上の送油量及び送油圧力にならないように、それぞれフロー・コントロール・バルブ及びプレッシャ・リリーフ・バルブを備えている。

ハンドルの操舵抵抗が大きくなるとオイル・ポンプの吐出圧力(負荷)も増大する。

吐出圧力により軸受けに掛かる荷重が平均化されるので、バランス型オイル・ポンプとも呼ばれている。

吸入口、吐出口は回転軸に対して対象位置にそれぞれ3個所設けてあり、1回転当たり3回分のポンプ作用を行っている。







解説

選択肢(4)が不適切です。

(1)規定値以上の送油量及び送油圧力にならないように、それぞれフロー・コントロール・バルブ及びプレッシャ・リリーフ・バルブを備えている。⇒正しい。

(2)ハンドルの操舵抵抗が大きくなるとオイル・ポンプの吐出圧力(負荷)も増大する。⇒正しいです。

(3)吐出圧力により軸受けに掛かる荷重が平均化されるので、バランス型オイル・ポンプとも呼ばれている。 ⇒正しい。

(4)吸入口、吐出口は回転軸に対して対象位置にそれぞれ3個所設けてあり、1回転当たり3回分のポンプ作用を行っている。⇒間違っています。

吸入口、吐出口は回転軸に対して対象位置にそれぞれ2個所設けてあり、1回転当たり2回分のポンプ作用を行っている。

ベーン型オイル・ポンプ

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