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2G 登録試験 2011年10月 問題27

カー・ナビゲーション・システムに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

GPSとは、人工衛星を利用した位置検出システムで3個又はそれ以上の人工衛星からの電波を受信し、三角測量の原理を利用して電波受信地点の位置を検出する装置である。

ハイブリッド方式は、自立航行とGPS航法の方式を組み合わせたもので、この方式を用いると、GPS電波が届かない場所でも自立航法により、ナビゲーションが可能となる。

自立航法は、絶対位置の検出ができるため、フェリーなどで移動した後の位置修正は必要ない。

現在使われている推測航法は、絶対位置をGPS方位で、相対位置をジャイロ・センサと車速センサで検出して車両の位置を求める方法(航法)である。







解説

選択肢(3)が不適切です。

シャシ編・電気装置からの出題です。

(1)GPSとは、人工衛星を利用した位置検出システムで3個又はそれ以上の人工衛星からの電波を受信し、三角測量の原理を利用して電波受信地点の位置を検出する装置である。

この選択肢は、適切です。

(2)ハイブリッド方式は、自立航行とGPS航法の方式を組み合わせたもので、この方式を用いると、GPS電波が届かない場所でも自立航法により、ナビゲーションが可能となる。

この選択肢は、適切です。

(3)自立航法は、絶対位置の検出ができるため、フェリーなどで移動した後の位置修正は必要ない。

この選択肢が不適切です。

正しくは、以下の通りです。

自立航法は、絶対位置の検出ができないため、フェリーなどで移動した後の位置修正は必要となる。

(4)現在使われている推測航法は、絶対位置をGPS方位で、相対位置をジャイロ・センサと車速センサで検出して車両の位置を求める方法(航法)である。

この選択肢は、適切です。

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