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2G 登録試験 2016年10月 問題12

エンジン・オイルの消費量が多くなる推定原因として、不適切なものは次のうちどれか。

エンジン本体のバルブ・ガイドの摩耗。

付属装置のPCVバルブの不良。

エンジン本体のバルブ・タイミングの狂い。

潤滑装置のオイル・パンの取り付けの緩み。







解説

エンジン編・故障原因探求からの出題です。

選択肢(3)が不適切です。

推定原因もたくさんありますね。

1.潤滑装置
①オイル・フィルタの取り付けの緩み及びオイル・シール又はOリング不良
②オイル・パンのドレーン・プラグの締め付けの緩み又はパッキンの不良
オイル・パンの取り付けの緩み又はパッキンの不良
④オイル・パイプの接続の緩み又はパイプの亀裂

2.エンジン本体
①シリンダ・ヘッド及びカバーなどのパッキン及びオイル・シールの不良
②ピストン・リングの摩耗、破損又は固着
③シリンダ及びピストンの摩耗又は損傷
バルブ・ステム及びバルブ・ガイドの摩耗
⑤バルブ・ステム・オイル・シールの不良

3.付属装置
PCVバルブの不良


(3)「エンジン本体のバルブ・タイミングの狂い。」による影響には次のものがあるます。

①エンジンの始動困難(スタータは正常)

②アイドリング又は低速回転が円滑でない

③出力不足及び高速不調




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