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2G 登録試験 2016年10月 問題23

電動式パワー・ステアリングに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

コイル式のリング・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

車速感応制御は、据え切り時または低速時では電流を多く流してモータの駆動力を大きくして、高速時では電流を少なくして駆動力を小さくしている。

コラム・アシスト式は、ステアリング・シャフトに対して補助動力を与えている。

トルク・センサは、操舵力と操舵方向を検出している。







解説

シャシ編・ステアリング装置からの出題です。

選択肢(1)が不適切です。

(1)コイル式のリング・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

正しくは以下の通りです。

コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。


(2)車速感応制御は、据え切り時または低速時では電流を多く流してモータの駆動力を大きくして、高速時では電流を少なくして駆動力を小さくしている。

この選択肢は、適切です。


(3)コラム・アシスト式は、ステアリング・シャフトに対して補助動力を与えている。

この選択肢も適切です。

コラム・アシスト式は、モータはステアリング・コラムに取り付けられ、ステアリング・シャフトに対して補助動力を与えている。


(4)トルク・センサは、操舵力と操舵方向を検出している。

この選択肢も適切です。

トルク・センサは、トーション・バーのねじれから操舵力と操舵方向を検出している。

2G 登録試験 2016年03月 問題17

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