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2G 登録試験 2016年10月 問題22

サスペンションのスプリングに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

エア・スプリングは、金属スプリングと比較して、荷重の変化に対してばね定数が自動的に変化するので、固有振動数は比例して大きくなる。

金属スプリングは、最大積載荷重に耐えるように設計されているため、軽荷重のときはばねが硬すぎるので乗り心地が悪い。

エア・スプリングのばね定数は、荷重が大きくなるとレベリング・バルブの作用により小さくなる。

軽荷重のときの金属スプリングは最大積載荷重のときに比べ固有振動数が低くなる。







解説

シャシ編・アクスル及びサスペンションからの出題です。

選択肢(2)が適切です。

(1)エア・スプリングは、金属スプリングと比較して、荷重の変化に対してばね定数が自動的に変化するので、固有振動数は比例して大きくなる。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

エア・スプリングは、金属スプリングと比較して、荷重の変化に対してばね定数が自動的に変化するので、固有振動数はほぼ一定に保たれる


(2)金属スプリングは、最大積載荷重に耐えるように設計されているため、軽荷重のときはばねが硬すぎるので乗り心地が悪い。

この選択肢が適切です。


(3)エア・スプリングのばね定数は、荷重が大きくなるとレベリング・バルブの作用により小さくなる。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

エア・スプリングのばね定数は、荷重が大きくなるとレベリング・バルブの作用により大きくなる。


(4)軽荷重のときの金属スプリングは最大積載荷重のときに比べ固有振動数が低くなる。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

軽荷重のときの金属スプリングは最大積載荷重のときに比べ固有振動数が高くなる。

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