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2G 登録試験 2016年10月 問題10

インテーク側に用いられている油圧式の可変バルブ・タイミング機構に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

進角時は、バルブのオーバラップ量を少なくしてアイドリング時の安定化を図っている。

エンジン停止時には、ロック装置により最進角状態で固定されるようになっている。

遅角時は、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして高速回転時の体積効率を高めている。

進角時は、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、バルブのオーバラップ量が少なくなり中速回転時の体積効率が高くなる。







解説

エンジン編・エンジン本体からの出題です。

選択肢(3)が適切です。

(1)進角時は、バルブのオーバラップ量を少なくしてアイドリング時の安定化を図っている。

この選択肢は、不適切です。

角時は、バルブのオーバラップ量を少なくしてアイドリング時の安定化を図っている。


(2)エンジン停止時には、ロック装置により最進角状態で固定されるようになっている。

この選択肢も不適切です。

正しくは、以下の通りです。

エンジン停止時には、ロック装置により最角状態で固定されるようになっている。


(3)遅角時は、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして高速回転時の体積効率を高めている。

この選択肢が適切です。

遅角時は、オーバラップ量を少なくしてアイドリング時の安定化を図り、また、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして高速回転時の体積効率を高めている。


(4)進角時は、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、バルブのオーバラップ量が少なくなり中速回転時の体積効率が高くなる。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

進角時は、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、バルブのオーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。


教科書のバルブ・タイミング・コントローラは、日産のVTCですかね。

2G 登録試験 2015年10月 問題09

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