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2G 登録試験 2016年03月 問題17

電動式パワー・ステアリングに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

コラム・アシスト式は、ステアリング・ギヤのピニオンにモータが取り付けられ、ステアリング・ギヤのピニオンに対して補助動力を与えている。

コイル式のリング・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサは、インプット・シャフトの突起部とコイル間の磁力線密度の変化により、操舵力と操舵方向を検出している。

低速時における車速感応制御では、パワー・ステアリングのモータに流す電流を少なくしてモータの駆動力を大きくし、操舵力を軽減している。







解説

選択肢(3)が適切です。


(1)コラム・アシスト式は、ステアリング・ギヤのピニオンにモータが取り付けられ、ステアリング・ギヤのピニオンに対して補助動力を与えている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

コラム・アシスト式は、ステアリング・コラムにモータが取り付けられ、ステアリング・シャフトに対して補助動力を与えている。


(2)コイル式のリング・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。


(3)コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサは、インプット・シャフトの突起部とコイル間の磁力線密度の変化により、操舵力と操舵方向を検出している。

この選択肢が、適切です。


(4)低速時における車速感応制御では、パワー・ステアリングのモータに流す電流を少なくしてモータの駆動力を大きくし、操舵力を軽減している。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

低速時における車速感応制御では、パワー・ステアリングのモータに流す電流を大きくしてモータの駆動力を大きくし、操舵力を軽減している。

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