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2G 登録試験 2011年03月 問題14

電子制御式点火装置の点火時期の補正制御に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

加速時補正は、加速時に一時的に点火時期を遅角することにより、運転性の向上を図っている。

ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると点火時期を遅角し、ノッキングがなくなると進角する。

アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなったときに点火時期を遅角し、高くなったときに進角してアイドル回転速度の安定化を図っている。

暖機進角補正は、冷却水温が低いときは運転状態に応じて点火時期を進角し、運転性を向上させている。







解説

選択肢(3)が不適切です。

(1)加速時補正は、加速時に一時的に点火時期を遅角することにより、運転性の向上を図っている。

その通りです。

(2)ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると点火時期を遅角し、ノッキングがなくなると進角する。

その通りです。

(3)アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなったときに点火時期を遅角し、高くなったときに進角してアイドル回転速度の安定化を図っている。

        

アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなったときに点火時期を進角し、高くなったときに遅角してアイドル回転速度の安定化を図っている。

あまり難しく考えないで、エンジンが止まりそうなったら進角させます。

回転が速くなったら遅角させてアイドル制御さればいいと思います。

(4)暖機進角補正は、冷却水温が低いときは運転状態に応じて点火時期を進角し、運転性を向上させている。

その通りです。

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