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2G 登録試験 2011年03月 問題35

図に示す電気回路において、電圧計Vが示す値として、適切なものは次のうちどれか。ただし、バッテリ及び配線等の抵抗はないものとする。
電気回路問題

3V
4.8V
6.8V
9V







解説


選択肢(1)が適切です。

比で求めてみましょう。

30Ωの並列接続の合成抵抗は15Ωになりますね。

すると直列接続になります。

電流が流れる線は1本ですから、分流は考えなくてよいことになります。

バッテリ電圧は直列抵抗の比で分担されます。

電圧は抵抗に比例する関係を利用します。

そうすれば電流なしにもとめることができます。
分担電圧問題
1:3だから全体で4(1+3)になります。

すなわち、抵抗比の1の分担電圧は次のようになります。

12V× 1/4 =3V


別解

並列部の合成抵抗

  1/30 + 1/30 = 2/30
          = 1/15
全体の合成抵抗

  15Ω + 45Ω = 60Ω

オームの法則

  12V = I × 60

全体の電流値

  I = 0.2A

求めたい電圧値は、抵抗値15Ωにおいて、オームの法則により

  V = 0.2A × 15Ω

    = 3V

分担電圧問題

分担電圧問題2

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