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2G 登録試験 2011年03月 問題29

エア・コンディショナに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

斜板式コンプレッサは、複数のピストンが、シャフトに斜めに固定されている斜板にセットされている。

レシーバは、コンデンサで冷された冷媒中のガスと液とを分離する役目をしている。

コンデンサの冷却に用いられる電動ファンの回転速度は、一般的に、冷凍サイクル内の圧力、あるいは、冷却水温に応じて2~3段階に制御されている。

エキスパンション・バルブは、レシーバを通ってきた低温・低圧の液冷媒を、小さな孔から噴射させることにより、急激に膨張させて、高温・高圧の霧状の冷媒にする。







解説


選択肢(4)が不適切です。

(1)斜板式コンプレッサは、複数のピストンが、シャフトに斜めに固定されている斜板にセットされている。
斜板式コンプレッサ
この選択肢は、適切です。


(2)レシーバは、コンデンサで冷された冷媒中のガスと液とを分離する役目をしている。
レシーバ
その通りですね。


(3)コンデンサの冷却に用いられる電動ファンの回転速度は、一般的に、冷凍サイクル内の圧力、あるいは、冷却水温に応じて2~3段階に制御されている。
ラジエータ
その通りです。


(4)エキスパンション・バルブは、レシーバを通ってきた低温・低圧の液冷媒を、小さな孔から噴射させることにより、急激に膨張させて、高温・高圧の霧状の冷媒にする。

この選択肢が不適切です。

正しくは、以下の通りです。

エキスパンション・バルブは、レシーバを通ってきた高温・高圧の液冷媒を、小さな孔から噴射させることにより、急激に膨張させて、低温・低圧の霧状の冷媒にする。
エバポレータ

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