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2G 登録試験 2013年03月 問題20
アクスル及びサスペンションに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説
選択肢(1)が適切です。
シャシ編・アクスル及びサスペンションからの出題です。
(1)フロントが独立懸架式、リヤが車軸懸架式のアクスルで、前後のロール・センタを結んだ直線をローリング・アキシス(ローリングの軸)という。
この選択肢が、適切です。
(2) ラジアル・タイヤは、バイアス・タイヤに比べてキャンバ・スラストが大きいので、ワンダリングによる移動距離が少ないため、ワンダリングに対して有利である。
この選択肢は、不適切です。
バイアス・タイヤは、ラジアル・タイヤに比べてキャンバ・スラストが大きいので、ワンダリングによる移動距離が少ないため、ワンダリングに対して有利である。
(3) 独立懸架式のフロント・アクスルは、左右のホイールを1本のアクスルでつなぎ、フロント・ホイールに掛かる荷重をアクスルで支持している。
この選択肢は、不適切です。
独立懸架式フロント・アクスルは、左右のホイールが独立して別々に揺動でき、フロント・ホイールに掛かる荷重をサスペンション・アームで支持する方式のものです。
(4) ヨーイングとは、ボデーの縦揺れのことである。
この選択肢は、不適切です。
ヨーイングとは、ボデーのZ軸回りの回転揺動のことです。
【ローリング・アキシス(ローリングの軸)のイメージ画像】
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