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2G 登録試験 2013年03月 問題14

鉛バッテリに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

バッテリの容量は、電解液温度20℃を標準としている。

電解液は、比重約1.32のものが一番凍結しにくく、その氷点は-60℃付近である。

放電終止電圧は、5時間率放電電流で放電した場合、一般に10.5V(1セル当たり1.75V)である。

バッテリの容量は、放電率を小さく(放電電流を大きく)するほど、大きくなる。







解説

選択肢(3)が適切です。

エンジン・電気装置からの出題です。

(1)バッテリの容量は、電解液温度20℃を標準としている。

この選択肢は、不適切です。

バッテリの容量は、電解液温度25℃を標準としている。

(2) 電解液は、比重約1.32のものが一番凍結しにくく、その氷点は-60℃付近である。

この選択肢は、不適切です。

電解液は、比重約1.290のものが一番凍結しにくく、その氷点は-73℃付近である。

(3) 放電終止電圧は、5時間率放電電流で放電した場合、一般に10.5V(1セル当たり1.75V)である。

この選択肢が、適切です。

(4) バッテリの容量は、放電率を小さく(放電電流を大きく)するほど、大きくなる。

この選択肢は、不適切です。

バッテリの容量は、放電率を小さく(放電電流を大きく)するほど、小さくなる

2012年10月 登録試験 問題15

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