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2G 登録試験 2013年03月 問題05

吸排気装置における過給機に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホイールは、タービン・ホイールの2倍の速さで回転する。

ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホイール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びドライブ・ギヤなどで構成されている。

ルーツ式のスーパ・チャージャでは、過給圧が規定値になると、過給圧の一部を吸入側へ逃がし、過給圧を規定値に制御するエア・バイパス・バルブが設けられている。

ルーツ式スーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき1回の吸入・吐出が行われる。







解説

選択肢(3)が適切です。

エンジン編・吸排気装置からの出題です。

(1)ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホイールは、タービン・ホイールの2倍の速さで回転する。

この選択肢は不適切です。

ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホイールとタービン・ホイールは同軸上にあります。

(2)ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホイール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びドライブ・ギヤなどで構成されている。

この選択肢は不適切です。

ターボ・チャージャでは、ドライブ・ギヤは用いられません。

ドライブ・ギヤはルーツ式スーパ・チャージャで使われています。

(3)ルーツ式のスーパ・チャージャでは、過給圧が規定値になると、過給圧の一部を吸入側へ逃がし、過給圧を規定値に制御するエア・バイパス・バルブが設けられている。

この選択肢は適切です。

過給圧制御は、ターボ・チャージャのウエスト・ゲート・バルブに対して、ルーツ式のスーパ・チャージャではエア・バイパス・バルブが対応します。

(4)ルーツ式スーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき1回の吸入・吐出が行われる。

この選択肢は不適切です。

ルーツ式スーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき4回の吸入・吐出が行われる。


【ウエスト・ゲートのイメージ画像】

2012年10月 登録試験 問題05

2011年03月 登録試験 問題06

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