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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2013年03月 問題08

点火順序が1-5-3-6-2-4の4サイクル直列6シリンダ・エンジンに関する次の文章の(イ)~(ロ)に当てはまるものとして、適切なものはどれか。

 第6シリンダが圧縮上死点のとき、燃焼行程途中にあるのは(イ)で、この位置からクランクシャフトを回転方向に480°回転させたとき、オーバラップの上死点状態にあるのは(ロ)である。

(イ) (ロ)
第3シリンダ 第5シリンダ
第3シリンダ 第2シリンダ
第5シリンダ 第5シリンダ
第5シリンダ 第2シリンダ

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解説

選択肢(2)が適切です。

題意から亀の甲を描きます。

バルブ・タイミング問題

問題は

『第6シリンダが圧縮上死点のとき、燃焼行程中にあるのは(イ)で、‥‥』

上の図から燃焼行程中は、第3シリンダであることが分かります。

問題の続きは『この位置からクランクシャフトを回転方向に480°回転させたとき、オーバラップの上死点状態にあるのは(ロ)である。』

亀の甲図は1回転720°であることに注意してください。

図の半回転で360°です。

480°ということは360°+120°すなわち、半回転と1/3回転です。

バルブ・タイミング問題

オーバラップの上死点とは、排気上死点のことです。
図から第2シリンダであることが分かります。

したがって答えは、(2)となります。

2G 登録試験 2013年03月 問題08

2012年10月 登録試験 問題06

バルブタイミング(6気筒)

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