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2G 登録試験 2013年03月 問題11

スパーク・プラグに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上すると共に着火性も向上する。

空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスの発生はしないが、逆に小さ過ぎる場合は、燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。

着火ミスは、消炎作用が弱過ぎるとき、あるいは吸入混合気の流速が低過ぎる場合に起きやすい。

高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる表面積及びガス・ポケットの容積が大きい。







解説

選択肢(1)が適切です。

エンジン編・電気装置からの出題です。

(1)スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上すると共に着火性も向上する。

この選択肢は、適切です。

電極が細くなることにより消炎作用が小さくなり、火炎核が成長しやすくなります。

(2)空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスの発生はしないが、逆に小さ過ぎる場合は、燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。

この選択肢は、不適切です。

混合気が燃焼するためには、混合気の空燃比が適切であることが必要で、空燃比が大き過ぎても、また、逆に小さ過ぎても燃焼は円滑に行われず、着火ミスが発生します。

(3)着火ミスは、消炎作用が弱過ぎるとき、あるいは吸入混合気の流速が低過ぎる場合に起きやすい。

この選択肢は不適切です。

着火ミスは、消炎作用が過ぎるとき、あるいは吸入混合気の流速が過ぎる場合に起きやすい。

(4)高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる表面積及びガス・ポケットの容積が大きい。

この選択肢が、不適切です。

高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる表面積及びガス・ポケットの容積が小さい


【各種のスパークプラグ】

2012年10月 登録試験 問題14

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