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2G 登録試験 2013年03月 問題19

CVT(ベルト式無段変速機)に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

可動シーブは、ボール・スプラインの軸上をしゅう動し、プーリの溝幅を変える働きをしている。

CVTは、プラネタリ・ギヤ・ユニット式ATより更にコンタミネーション(ゴミ)を嫌うので、点検時等にゴミをユニット内に入れ込まないように十分注意する必要がある。

プライマリ・プーリはスチール・ベルトの張力を制御し、セカンダリ・プーリはプーリ比(変速比)を制御している。

スチール・ベルトは、動力伝達を行うエレメントと摩擦力を維持するスチール・バンドで構成されている。







解説

選択肢(3)が不適切です。

シャシ編・動力伝達装置からの出題です。

(1) 可動シーブは、ボール・スプラインの軸上をしゅう動し、プーリの溝幅を変える働きをしている。

この選択肢は、適切です。

(2) CVTは、プラネタリ・ギヤ・ユニット式ATより更にコンタミネーション(ゴミ)を嫌うので、点検時等にゴミをユニット内に入れ込まないように十分注意する必要がある。

この選択肢は、適切です。

contamination なんてハイカラな言葉は初めて聞きましたね。ゴミのことです。

(3) プライマリ・プーリはスチール・ベルトの張力を制御し、セカンダリ・プーリはプーリ比(変速比)を制御している。

この選択肢が、不適切です。

セカンダリ・プーリはスチール・ベルトの張力を制御し、プライマリ・プーリはプーリ比(変速比)を制御している。

(4) スチール・ベルトは、動力伝達を行うエレメントと摩擦力を維持するスチール・バンドで構成されている。

この選択肢は、適切です。

2012年10月 登録試験 問題20

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