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2G 登録試験 2013年03月 問題12

電子制御式スロットル装置に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

スロットル・モータには、応答性がよく消費電力の少ない直流モータが使用されている。

一般に電子制御式スロットル・システムのアイドル回転速度制御は、ISCV(アイドル・スピード・コントロール・バルブ)で行っている。

電子制御式スロットル・システムのスロットル・ポジション・センサは、スロットル・バルブ・シャフトの同軸上に取り付けられ、スロットル・バルブの開度を検出している。

制御モードがスノー・モードのときは、滑りやすい路面でも良好な操縦性を確保するため、アクセル・ペダルを踏み込んでもスロットル・バルブが大きく開かないように制御している。







解説

選択肢(2)が不適切です。

エンジン編・電子制御装置からの出題です。

(1) スロットル・モータには、応答性がよく消費電力の少ない直流モータが使用されている。

この選択肢は、適切です。

(2) 一般に電子制御式スロットル・システムのアイドル回転速度制御は、ISCV(アイドル・スピード・コントロール・バルブ)で行っている。

この選択肢は、不適切です。

電子スロットル制御システムが装備されている場合には、ISCVは取り付けられていません。

(3) 電子制御式スロットル・システムのスロットル・ポジション・センサは、スロットル・バルブ・シャフトの同軸上に取り付けられ、スロットル・バルブの開度を検出している。

この選択肢は、適切です。

(4) 制御モードがスノー・モードのときは、滑りやすい路面でも良好な操縦性を確保するため、アクセル・ペダルを踏み込んでもスロットル・バルブが大きく開かないように制御している。

この選択肢は、適切です。

スロットル・バルブ開度制御からの出題です。

2012年10月 登録試験 問題13

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