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2G 登録試験 2016年03月 問題13

スパーク・プラグに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容積が小さい。

混合気の空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスは発生しないが、逆に小さ過ぎる場合は、燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。

スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上すると共に着火性も向上する。

着火ミスは、電極の消炎作用が強過ぎるとき、又は吸入混合気の流速が高過ぎる(速過ぎる)場合に起きやすい。







解説

選択肢(2)が不適切です。


(1)高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容積が小さい。

この選択肢は、適切です。


(2)混合気の空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスは発生しないが、逆に小さ過ぎる場合は、燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。

この選択肢が不適切です。

正しくは以下の通りです。

混合気の空燃比は大き過ぎても小さ過ぎても燃焼は円滑に行われず、着火ミスが発生する。


混合気が燃焼するためには、混合気の空燃比が適切であることが必要です。


(3)スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上すると共に着火性も向上する。

この選択肢は、適切です。


(4)着火ミスは、電極の消炎作用が強過ぎるとき、又は吸入混合気の流速が高過ぎる(速過ぎる)場合に起きやすい。

この選択肢も適切です。

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