整備士ドットコム
Jidoshaseibishi.com
複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。
Advertisement
2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2016年03月 問題26
ホイール及びタイヤに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
Advertisement
解説
選択肢(3)が適切です。
(1)アルミニウム合金製ホイールの2ピース構造は、リム部を二つに分け(表側リムと裏側リム)、それを鋳造または鍛造したディスクに溶接し、更にボルトで締め付けて強化したものである。
この選択肢も不適切です。
正しくは、以下の通りです。
アルミニウム合金製ホイールの3ピース構造は、リム部を二つに分け(表側リムと裏側リム)、それを鋳造または鍛造したディスクに溶接し、更にボルトで締め付けて強化したものである。
(2)タイヤの転がり抵抗は、タイヤの種類、構造、空気圧の影響を受けるが、路面状況の影響は受けない。
この選択肢も不適切です。
タイヤの転がり抵抗は、路面状況、タイヤの種類、構造、空気圧などの影響を受ける。
(3)タイヤの走行音のうちスキールは、タイヤのトレッドが路面に対して局部的に振動を起こすことによって発生する。
この選択肢が、適切です。
タイヤの走行音の種類は以下の三つです。
①パターン・ノイズ
②スキール
③道路の凹凸による音
(4)アルミニウム合金製ホイールは、マグネシウム合金製ホイールに比べて軽量、かつ、寸法安定性、耐衝撃性に優れている。
この選択肢は、不適切です。
正しくは、以下の通りです。
マグネシウム合金製ホイールは、アルミニウム合金製ホイールに比べて軽量、かつ、寸法安定性、耐衝撃性に優れている。