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2G 登録試験 2016年03月 問題09

電子制御式点火装置の点火時期の補正制御に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

暖機進角補正は、エンジン冷却水温が低いときは運転状態に応じて点火時期を進角し、運転性を向上させている。

加速度補正は、加速時に一時的に点火時期を遅角することにより、運転性の向上を図っている。

アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなると点火時期を遅角し、高くなると進角してアイドル回転速度の安定化を図っている。

ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると点火時期を遅角し、ノッキングがなくなると進角する。







解説

選択肢(3)が不適切です。

(1)暖機進角補正は、エンジン冷却水温が低いときは運転状態に応じて点火時期を進角し、運転性を向上させている。

この選択肢は、適切です。


(2)加速度補正は、加速時に一時的に点火時期を遅角することにより、運転性の向上を図っている。

この選択肢も適切です。


(3)アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなると点火時期を遅角し、高くなると進角してアイドル回転速度の安定化を図っている。

この選択肢が不適切です。

正しくは以下の通りです。

アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなると点火時期を進角し、高くなると遅角してアイドル回転速度の安定化を図っている。

典型的な一文字入れ替え問題ですね。


(4)ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると点火時期を遅角し、ノッキングがなくなると進角する。

この選択肢は、適切です。

2G 登録試験 2011年06月 問題15

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