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2G 登録試験 2016年03月 問題19

プラネタリ・ギヤ・ユニット式ATの構成部品に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやサーボ・ピストンなどで構成されている。

ハイ・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが分離するようになっている。

バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・インターナル・ギヤを固定する。

ローラ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたスプラグの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えらえる。







解説

選択肢(1)が適切です。


(1)バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやサーボ・ピストンなどで構成されている。

この選択肢が適切です。

バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・サン・ギヤを固定するもので、ブレーキ・バンド、サーボ・ピストンなどで構成されています。


(2)ハイ・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが分離するようになっている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ハイ・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが密着するようになっている。


(3)バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・インターナル・ギヤを固定する。

この選択肢も、不適切です。

ただしくは、以下の通りです。

バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・サン・ギヤを固定する。


(4)ローラ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたスプラグの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えらえる。

この選択肢も、不適切です。

ただしくは、以下の通りです。

ローラ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたローラの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えらえる。

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