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2G 登録試験 2013年10月 問題30

集光式ヘッドライト・テスタの測定時における注意事項について、不適切なものは次のうちどれか。

各タイヤの空気圧は標準値であること。

スプリングの衰損などにより車体に傾きがないこと。

テスタからヘッドランプまでの距離を正しくとること。

テスト中は、エンジンを停止させておくこと。







解説

選択肢(4)が不適切です。

シャシ編・保安基準適合性確保の点検からの出題です。

ヘッドライト・テスタは、ヘッドライトの照度と光軸検査を行う装置です。

ヘッドライト・テスタの一般的な注意事項は以下の通りです。

①各タイヤの空気圧は標準値であること。

②スプリングの衰損などにより車体に傾きがないこと。

③テスタと自動車を正対させること。

④床面が水平であること。

⑤テスタからヘッドランプまでの距離を正しく取ること。

テスト中は、エンジンを運転して充電状態にしておくこと

選択肢(4)が不適切であることが分かります。

三級シャシにも似たような問題があります。

3級自動車シャシ

ヘッドライト・テスタによるヘッドランプの光度及び主光軸位置の点検に先立ち,測定誤差を防ぐための自動車の設定条件として,不適切なものは次のうちどれか。

 
(1)タイヤの空気圧は正規の状態とする。

(2)最大積載量の物品を積載した状態の自動車で、1人も乗車しない状態とする。

(3)エンジンを運転してバッテリを充電状態とする。

(4)平たんな場所を選ぶ。

平坦な床を選び、タイヤは正規の空気圧とし、空車状態の車両運転者1名が乗車し、エンジンを回転させておき、バッテリは充電状態で行います。

ここで空車状態の車両とは、エンジン・オイル、潤滑油、冷却液と燃料などの走行に必要なものは備えてあるが、人員や積載物を乗せていない状態をいいます。

したがって、この問題では選択肢(2)が不適切であることが分かります。

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