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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2013年10月 問題32
下表に示すアルミニウムの線が0℃から50℃になったときの伸びた長さとして、適切なものは次のうちどれか。
アルミニウムの線の長さ:10m(0℃のとき) 線膨張係数 :0.000023[1/℃] |
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解説
選択肢(3)が適切です。
基礎自動車工学・基礎的な原理・法則からの出題です。
教科書からそのままの出題です。
教科書を熟読した方には、楽勝問題でした。
計算はすべてmmで行います。
線膨張係数を用いて温度が50℃の場合の線膨張時の膨張分の長さを計算します。
10m × 100cm × 10mm × 50℃ × 0.000023[1/℃]=
メートルをミリメートルに変換 温度 線膨張係数
(単位的には温度の℃と線膨張係数1/℃がキャンセルされる)
= 11.5mm
選択肢(3)が適切となります。
線膨張係数は、0という数字が多いのでうっかりミスに注意しましょう。
あとは、常識的判断です。
もともと10mの長さのものです。
単位計算を間違ったとしても、
いくら伸びたといっても11.5mにはならないでしょう。
一応、解答時間があまったら確認しましょう。