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2G 登録試験 2015年03月 問題11

エンジン・オイルの消費量が多くなる原因として、不適切なものは次のうちどれか。

エンジン本体のバルブ・ガイドの摩耗。
付属装置のPCVバルブの不良。
エンジン本体のバルブ・タイミングの狂い。
潤滑装置のオイル・パンの取り付けの緩み。







解説

選択肢(3)が不適切です。

エンジン編・故障原因探究からの出題です。

この問題は、難しいのか簡単なのかよくわかりません。

直感的には、バルタイ(選択肢3 )エンジン本体のバルブ・タイミングの狂い。)が悪くて、エンジンオイルが減るとは考えにくいです。

したがいまして、これが不適切選択肢です。

厳密には、バルタイがオイル減少には、関係ないとはいえませんが、主たる原因だとは断言しにくいです。

原因としては、潤滑系、エンジン本体、エンジン付属系が考えらえますから、洗い出します。

①潤滑装置

・オイル・フィルタの取り付けの緩み及びオイル・シール又はOリングの不良

・オイル・パンのドレーン・プラグの締め付けの緩み又はパッキン不良

・オイル・パンの取る付けの緩み又はパッキン不良

・オイル・パイプの接続の緩み又はパイプの亀裂

②エンジン本体

・シリンダ・ヘッドとカバーなどのパッキン及びオイル・シールの不良

・ピストン・リングの摩耗、破損又は固着

・シリンダ及びピストンの摩耗又は損傷

・パルブ・ステム及びバルブ・ガイドの摩耗

・パルブ・ステム・オイル・シールの不良

③エンジン付属装置
・PCVバルブの不良

2G 登録試験 2012年3月 問題07

PCVバルブ

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