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2G 登録試験 2015年03月 問題08

電子制御式燃料噴射装置に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

始動時噴射時間は、吸入空気温度によって決定する始動時基本噴射時間と電圧補正などによって決定される。

Lジェトロニック方式の基本噴射時間は、エア・フロー・メータで検出した吸入空気量と、クランク角センサにより検出したエンジン回転速度によって決定される。

始動後同時噴射時間は、基本噴射時間と各センサからの信号による補正及び電圧補正によって決定される。

電圧制御式の高抵抗型インジェクタは、ソレノイド・コイルに抵抗の大きい導線を使用し、電流を小さくして発熱を防止している。







解説

選択肢(1)が不適切です。


エンジン編・電子制御装置からの出題です。


(1)始動時噴射時間は、吸入空気温度によって決定する始動時基本噴射時間と電圧補正などによって決定される。

この選択肢は不適切です。
正しくは以下の通りです。

始動時噴射時間は、冷却水温によって決定する始動時基本噴射時間と電圧補正などによって決定される。

(2)Lジェトロニック方式の基本噴射時間は、エア・フロー・メータで検出した吸入空気量と、クランク角センサにより検出したエンジン回転速度によって決定される。

この選択肢は、適切です。

(3) 始動後同時噴射時間は、基本噴射時間と各センサからの信号による補正及び電圧補正によって決定される。

この選択肢も適切です。

(4)電圧制御式の高抵抗型インジェクタは、ソレノイド・コイルに抵抗の大きい導線を使用し、電流を小さくして発熱を防止している。

この選択肢も適切です。

2G 登録試験 2012年 3月 問題02

2G 登録試験 2011年10月 問題11

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