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2G 登録試験 2015年03月 問題38

「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし、小型四輪自動車の安定性に関する次の文章の(   )に当てはまるものとして、適切なものは次のうちどれか。

空車状態及び積車状態におけるかじ取り車輪の接地部にかかる荷重の総和が、それぞれ車両重量及び車両総重量の(    )以上であること。

5%
10%
15%
20%







解説

法令・Ⅵ 道路運送車両の保安基準からの出題です。


選択肢(4)が適切です。


前輪に全体の20%以上の荷重がかかっていること。

なんでこのような問題が出るのでしょうか。

大型系の工場に勤める方もいらっしゃいますので、知っていた方が良いのでしょうか。

積載オーバーが問題になっていて、前輪荷重が軽くなると操舵性が悪くなり事故につながっています。

運転手さんは、一回の移動にたくさん荷物を積み過ぎる方もいるのでしょう。

積載オーバーで捕まっているのを見たことがあります。

安基準(安定性)

第5条

自動車は、安定した走行を確保できるものとして、安定性に関し告示で定める基準に適合しなければならない。


道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(安定性) 

第164 条 

自動車の安定性に関し、保安基準第5条の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。

一 空車状態及び積車状態におけるかじ取り車輪の接地部にかかる荷重の総和が、それぞれ車両重量及び車両総重量の20%(三輪自動車にあっては 18% )以上であること。ただし、側車付二輪自動車にあっては、この限りでない。

余談ですが1級の問題は、細かいところを突いてきます。

例えば、但し書きとか条件付きとかの問題を出してきます。

一級自動車整備士2004年03月【No50】

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