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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2022年03月 問題38

「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし、 次の文章の(   )に当てはまるものとして、適切なものはどれか。

燃料タンクの注入口及びガス抜口は、露出した電気端子及び電気開閉器から(   )以上離れていること。

150mm

200mm

250mm

300mm


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解説

燃料タンクの注入口及びガス抜口は、露出した電気端子及び電気開閉器から( 200mm  )以上離れていること。


道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2021.9.30】
(燃料装置)
第18条
ガソリン、灯油、軽油、アルコールその他の引火しやすい液体を燃料とする自動車の燃料装置の強度、構造、取付方法等に関し、保安基準第15条第1項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。
一 自動車(二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車、カタピラ及びそりを有する軽自動車、大型特殊自動車並びに小型特殊自動車を除く。)の燃料タンク及び配管は、 協定規則第34号の規則5.及び6.又は13.の基準に適合すること。
二 自動車(前号に掲げるものを除く。)の燃料タンク及び配管は、次に掲げる基準に適合すること。
  1. 燃料タンク及び配管は、堅ろうで、振動、衝撃等により損傷を生じないように取り付けられていること。この場合において、次に掲げる燃料タンク及び配管はこの基準に適合しないものとする。
    (1) 配管(配管を保護するため、配管に保護部材を巻きつける等の対策を施してあ る場合の保護部材を除く。)が、走行中に他の部分と接触した痕跡があるもの又 は接触するおそれがあるもの
    (2) 燃料タンク、配管又は接手部から燃料漏れがある又は他の部分との接触により 燃料漏れが発生するおそれがあるもの
  2. プラスチック製燃料タンクにあっては、次に掲げる基準に適合すること。
    (1) 二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車(専ら乗用の用に供する乗車定員 10人以下の自動車を除く。)、カタピラ及びそりを有する軽自動車、大型特殊自動 車並びに小型特殊自動車のプラスチック製燃料タンクにあっては、寸法変化に対 応でき、直射日光、エンジン等の高温部による温度上昇の少ない取付方法であり、並びに転倒時等において路面と直接衝突しないような構造及び十分な耐候性及び耐燃料性を有すること。
    (2) 専ら乗用の用に供する乗車定員10人以下の三輪自動車のプラスチック製燃料タンクは、別添16「乗用車用プラスチック製燃料タンクの技術基準」に定める基準に適合すること。
  3. 燃料タンクの注入口及びガス抜口は、次に掲げる基準に適合すること。
    (1) 通常の運行において燃料が容易に漏れない構造であること。
    (2) 露出した電気端子及び電気開閉器から200mm以上離れていること。
    (3) 座席又は立席のある車室(隔壁により仕切られた運転者室を除く。)の内部に開口していないこと。
  4. 配管は、次に掲げる基準に適合すること。
    (1) 燃料配管の継手、弁等は排気管、消音器等高熱を発する装置に近接して設けられていないこと。ただし、適当な防熱板等で熱が遮断されている場合はこの限りでない。
    以下省略

給油口の設置位置は、電気がバチッとなる可能性のあるとこから20cm離れていればokということです。

2G 登録試験 2022年03月 問題38

2G 登録試験 2019年10月 問題38

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