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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2022年03月 問題29
ボデー及びフレームに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
(1)モノコック・ボデーは、サスペンションなどからの振動や騒音が伝わりにくいので、防音や防振に優れている。
選択肢(1)は不適切です。
正しくは以下の通りです。
モノコック・ボデーは、サスペンションなどからの振動や騒音が伝わりにくいので、防音や防振に優れている。
モノコック・ボデーは、フレームを用いたボデーと比較してサスペンションなどからの振動や騒音が伝わりやすいので、防音や防振のための工夫が必要である。
(2)モノコック・ボデーは、ボデー自体がフレームの役目を担うため、質量(重量)を小さく(軽く)することができる。
選択肢(2)が適切です。
モノコック・ボデーはアルミニウムでできていることが多く、鉄に比べとても軽いという特徴があります。
さらにフレーム形状と違い、棒状の素材がない点も軽量化できる大きな要因だといえるでしょう。
(3)トラックのフレームは、トラックの全長にわたって貫通した左右2本のクロス・メンバが配列されている。
選択肢(3)は不適切です。
正しくは以下の通りです。
トラックに用いられるフレームは、トラックの全長にわてって貫通した左右2本のサイド・メンバが平行に配列されている。
(4)フレームのサイド・メンバを補強する場合、必ずフレームの厚さ以上の補強材を使用する。
選択肢(4)も不適切です。
正しくは以下の通りです。
フレームのサイド・メンバを補強する場合、フレームの厚さ以上の補強材は使用しない。