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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2019年10月 問題38
「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし、次の文章の(
)に当てはまるものとして、適切なものはどれか。
燃料タンクの注入口及びガス抜口は、露出した電気端子及び電気開閉器から( )以上離れていること。
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解説
選択肢(3)が適切です。
燃料タンクの注入口及びガス抜口は、露出した電気端子及び電気開閉器から( 200mm )以上離れていること。
POINT
燃料タンクの注入口及びガス抜口は、露出した電気端子及び電気開閉器から200mm以上離れていること。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2019.05.28】〈第1節〉第 18 条(燃料装置) (燃料装置) 第 18 条 ガソリン、灯油、軽油、アルコールその他の引火しやすい液体を燃料とする自動車の燃料装置の強度、構造、取付方法等に関し、保安基準第 15 条第 1 項の告示で定 める基準は、次の各号に掲げる基準とする。 一 自動車(二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車、カタピラ及びそりを有する軽自動車、大型特殊自動車並びに小型特殊自動車を除く。)の燃料タンク及び配管は、 協定規則第 34 号の技術的な要件(同規則第3改訂版補足第2改訂版の規則 5.及び 6.又は 13.に限る。)の基準に適合すること。 二 自動車(前号に掲げるものを除く。)の燃料タンク及び配管は、次に掲げる基準に適合すること。 イ 燃料タンク及び配管は、堅ろうで、振動、衝撃等により損傷を生じないように取り付けられていること。この場合において、次に掲げる燃料タンク及び配管はこの 基準に適合しないものとする。 (1) 配管(配管を保護するため、配管に保護部材を巻きつける等の対策を施してある場合の保護部材を除く。)が、走行中に他の部分と接触した痕跡があるもの 又は接触するおそれがあるもの (2) 燃料タンク、配管又は接手部から燃料漏れがある又は他の部分との接触により燃料漏れが発生するおそれがあるもの ロ プラスチック製燃料タンクにあっては、次に掲げる基準に適合すること。 (1) 二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車(専ら乗用の用に供する乗車定員 10 人以下の自動車を除く。)、カタピラ及びそりを有する軽自動車、大型特 殊自動車並びに小型特殊自動車のプラスチック製燃料タンクにあっては、寸法変化に対応でき、直射日光、エンジン等の高温部による温度上昇の少ない取付方法 であり、並びに転倒時等において路面と直接衝突しないような構造及び十分な耐候性及び耐燃料性を有すること。 (2) 専ら乗用の用に供する乗車定員 10 人以下の三輪自動車のプラスチック製燃料タンクは、別添 16「乗用車用プラスチック製燃料タンクの技術基準」に定める基準に適合すること。 ハ 燃料タンクの注入口及びガス抜口は、次に掲げる基準に適合すること。 (1) 通常の運行において燃料が容易に漏れない構造であること。 (2) 排気管の開口方向になく、かつ、排気管の開口部から 300mm 以上離れていること。 (3) 露出した電気端子及び電気開閉器から 200mm 以上離れていること。 (4) 座席又は立席のある車室(隔壁により仕切られた運転者室を除く。)の内部に開口していないこと。 以下省略 |