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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2022年03月 問題31

エンジン・オイルの添加剤のうち、粘度指数向上剤に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

エンジン・オイルが冷却された際、オイルに含まれるろう(ワックス)分が結晶化するのを抑えるための添加剤である。

オイルの金属表面に対するなじみを良くし、強固な油膜を張らせる添加剤である。

温度変化に対しても適正な粘度を保って潤滑を完全にし、寒冷時のエンジンの始動性も良好にする添加剤である。

燃焼生成物及びオイルの劣化物のために、シリンダ壁面やその他の摩擦部の腐食を防止するための添加剤である。


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解説

(1)エンジン・オイルが冷却された際、オイルに含まれるろう(ワックス)分が結晶化するのを抑えるための添加剤である。

選択肢(1)は不適切です。

正しくは以下の通りです。

流動点降下剤は、エンジン・オイルが冷却された際、オイルに含まれるろう(ワックス)分が結晶化するのを抑えるための添加剤である。

(2)オイルの金属表面に対するなじみを良くし、強固な油膜を張らせる添加剤である。

選択肢(2)も不適切です。

正しくは以下の通りです。

油性向上剤は、オイルの金属表面に対するなじみを良くし、強固な油膜を張らせる添加剤である。

(3)温度変化に対しても適正な粘度を保って潤滑を完全にし、寒冷時のエンジンの始動性も良好にする添加剤である。

選択肢(3)が適切です。

粘度指数向上剤は、粘度指数を増大するために用いられ、温度変化に対しても適正な粘度を保って潤滑を完全にし、寒冷時のエンジンの始動性も良好にする。

(4)燃焼生成物及びオイルの劣化物のために、シリンダ壁面やその他の摩擦部の腐食を防止するための添加剤である。

選択肢(4)は不適切です。

正しくは以下の通りです。

腐食防腐剤は、燃焼生成物及びオイルの劣化物のために、シリンダ壁面やその他の摩擦部の腐食を防止するための添加剤である。

2G 登録試験 2022年03月 問題31

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