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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2022年03月 問題07
低熱価型スパーク・プラグに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
(1)冷え型と呼ばれる。
低熱価型スパーク・プラグは、冷え型と呼ばれる。
選択肢(1)は不適切です。
低熱価型スパーク・プラグは、焼け型と呼ばれる。
(2)高熱価型に比べて碍子脚部が長い。
低熱価型スパーク・プラグは、高熱価型に比べて碍子脚部が長い。
選択肢(2)は適切です。
プラグの熱価とは、プラグが受ける熱を発散する度合いを指し、プラグ自体の冷却性を数値化したものです。
低熱価(焼け型)は、爆発時の熱を受けやすく、熱を逃しにくいことが特徴です。
高熱価(冷え型)は、爆発時の熱を逃しやすい構造になっています。
(3)高熱価型に比べて中心電極の温度が上昇しにくい。
低熱価型スパーク・プラグは、高熱価型に比べて中心電極の温度が上昇しにくい。
選択肢(3)は不適切です。
正しくは以下の通りです。
低熱価型スパーク・プラグは、高熱価型に比べて中心電極の温度が上昇しやすい。
(4)高熱価型に比べてガス・ポケットの容積が小さい。
低熱価型スパーク・プラグは、高熱価型に比べてガス・ポケットの容積が小さい。
選択肢(4)は不適切です。
正しくは以下の通りです。
低熱価型スパーク・プラグは、高熱価型に比べてガス・ポケットの容積が大きい。