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2G 登録試験 2017年03月 問題27

ボデー及びフレームに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

フレームのサイド・メンバを補強する場合、フレームの厚さ以上の補強材は使用しない。

サイド・メンバの片方だけにき裂が発生した場合、強度上のアンバランスを防ぐため、左右のサイド・メンバに同じような補強を施す。

モノコック・ボデーは、フレームを用いたボデーと比較してサスペンションなどからの振動や騒音が伝わりにくいので、防音や防振に優れている。

モノコック・ボデーは、ボデー自体がフレームの役割を担っているため、フレームを用いたボデーと比較して質量を小さくすることができる。







解説

選択肢(3)が不適切です。

(3)モノコック・ボデーは、フレームを用いたボデーと比較してサスペンションなどからの振動や騒音が伝わりにくいので、防音や防振に優れている。

正しくは以下の通りです。

モノコック・ボデーは、フレームを用いたボデーと比較してサスペンションなどからの振動や騒音が伝わりやすく、防音や防振のための工夫が必要となる。

(1)フレームのサイド・メンバを補強する場合、フレームの厚さ以上の補強材は使用しない。

この選択肢は適切です。

(2)サイド・メンバの片方だけにき裂が発生した場合、強度上のアンバランスを防ぐため、左右のサイド・メンバに同じような補強を施す。

この選択肢も適切です。

(4)モノコック・ボデーは、ボデー自体がフレームの役割を担っているため、フレームを用いたボデーと比較して質量を小さくすることができる。

この選択肢も適切です。

モノコック・ボデーのメリットの一つです。

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