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2G 登録試験 2017年03月 問題09

インテーク側に用いられている油圧制御の可変バルブ・タイミング機構に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

可変バルブタイミング機構は、油圧制御によりカムの位相は一定のまま、バルブの作動角を変えてインテーク・バルブの開閉時期を変化させている。

進角時は、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして高速回転時の体積効率を高めている。

インテーク側カムシャフト前部のカムシャフト・タイミング・スプロケットに、バルブ・タイミング・コントローラが設けられている。

遅角時は、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。







解説

選択肢(3)が適切です。

(3)インテーク側カムシャフト前部のカムシャフト・タイミング・スプロケットに、バルブ・タイミング・コントローラが設けられている。

バルブ・タイミング・コントローラの取り付け位置を問いただす問題でした。

(1)可変バルブタイミング機構は、油圧制御によりカムの位相は一定のまま、バルブの作動角を変えてインテーク・バルブの開閉時期を変化させている。

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

可変バルブタイミング機構は、油圧制御によりバルブの作動角は一定のままカムの位相を変えてインテーク・バルブの開閉時期を変化させている。

(2)進角時は、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして高速回転時の体積効率を高めている。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

遅角時は、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして高速回転時の体積効率を高めている。

(4)遅角時は、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

進角時は、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。

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