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2G 登録試験 2017年03月 問題30
エア・コンディショナに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説
選択肢(2)が適切です。
(2)コンデンサは、コンプレッサから圧送された高温・高圧のガス状冷媒を冷却して液状冷媒にする働きをしている。
コンプレッサから吐出された冷媒ガスは、高圧・高温状態です。
この冷媒がチューブ内を通る間に冷却されて液化します。
(1)斜板式コンプレッサでは、シャフトが回転すると、斜板によってピストンが円運動を行う。
この選択肢は不適切です。
正しくは以下の通りです。
斜板式コンプレッサでは、シャフトが回転すると、斜板によってピストンが往復運動を行う。
(3)エア・ミックス方式の温度調整は、ラジエータに流れる温水の量をウォータ・バルブによって制御し、冷風をどれだけ温めるかという方法で行っている。
この選択肢も不適切です。
リヒート方式の温度調整は、ラジエータに流れる温水の量をウォータ・バルブによって制御し、冷風をどれだけ温めるかという方法で行っている。
(4)エキスパンション・バルブは、エバポレータ内における冷媒の液化状態に応じて冷媒量を調節している。
この選択肢も不適切です。
正しくは以下の通りです。
エキスパンション・バルブは、エバポレータ内における冷媒の気化状態に応じて冷媒量を調節している。
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