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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2017年03月 問題29

外部診断器(スキャン・ツール)に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

フリーズ・フレーム・データには、故障時の制御データの値が記憶されている。

ダイアグノーシス・コードは、ISO(国際標準化機構)及びSAE(アメリカ自動車技術会)の規格に準拠した表示となっている。

外部診断器でダイアグノーシス・コードの消去を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データが消去されるため、時計やラジオの再設定が必要となる。

外部診断器は、ダイアグノーシス・コードを読み取り、画面表示することができる。


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解説

選択肢(3)が不適切です。

外部診断器でダイアグノーシス・コードの消去を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データが消去されるため、時計やラジオの再設定が必要となる。

正しくは以下の通りです。

従来のヒューズを抜く、バッテリのマイナス端子を外すというダイアグノーシス・コードの消去方法では、学習値が消去され、二次的な時計、ラジオ等の再設定が必要となる。

外部診断器でコードの消却を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データのみが消去され、二次的な時計、ラジオ等の再設定の必要がありません。

(1)フリーズ・フレーム・データには、故障時の制御データの値が記憶されている。

この選択肢は適切です。

(2)ダイアグノーシス・コードは、ISO(国際標準化機構)及びSAE(アメリカ自動車技術会)の規格に準拠した表示となっている。

この選択肢も適切です。

(4)外部診断器は、ダイアグノーシス・コードを読み取り、画面表示することができる。

この選択肢も適切です。

2G 登録試験 2015年10月 問題29

2G 登録試験 2014年03月 問題27

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