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2G 登録試験 2017年03月 問題12
低熱価型スパーク・プラグに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
解説
選択肢(2)が不適切です。
(2)冷え型と呼ばれる。
低熱価型に関する出題です。
ヒート・レンジ(熱価)は、スパーク・プラグが受ける熱を放熱する度合いのことをいい、この熱を放熱する度合いが小さいプラグを低熱価型(ホット・タイプ、焼け型)プラグと呼んでいます。
正しい答えとしては、冷え型ではなく、焼け型です。
覚え方としては、低と熱価の間に(放)の字をいれて、低(放)熱価型としたりします。
低放熱だから、熱がたまってホットになるプラグだと覚えます。
(1)高熱価型に比べて碍子脚部が長い。
この選択肢は適切です。
低熱価型スパーク・プラグは、高熱価型に比べて碍子脚部が長いので火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容量が大きくなります。
(3)高熱価型に比べてガス・ポケットの容積が大きい。
この選択肢も適切です。
低熱価型スパーク・プラグは、高熱価型に比べてガス・ポケットの容積が大きい。
(4)高熱価型に比べて中心電極の温度が上昇しやすい。
この選択肢も適切です。
低熱価型スパーク・プラグは、高熱価型に比べて中心電極の温度が上昇しやすい。
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